応用経済学科

ゼミ紹介

 応用経済学科の一部のゼミを紹介いたします。


木庭 淳 教授(情報システム論)

 皆さんは大学の経済学部ってどんなイメージを思い浮かべられますか?大きな階段教室でえらい先生が黒板にグラフか何かを書きながらマイクでしゃべっているところですか?テニスウェアを着たりハイセンスな格好をした学生さんがいっぱい座っていていっせいに講義ノートをとっているところですか?私のゼミは少し違います。小さな教室で10人くらいの学生がパソコンを使ってシミュレーション(ゲームではありません)をしたり、動画のプレゼンテーションをしたり、新しいシステムを作ったりしています。ときにはインターネットでデータを収集してまとめている人もいるかも知れません。経済学部でも昔とは違ったこんなゼミがあってもいいのではないですか?


友野 哲彦 教授(環境経済学・地域経済学)

 地域における経済と環境の相互連関をテーマに共同研究しています。分析理論を学んだ後、直接現地に足を運んで情報収集を行います。学生たちはフィールドワークを通して、教室では味わうことのできないさまざまな現実を学びます。得られたデータは、パソコンを用いて解析され、「知りたいこと」が数量的に明らかにされていきます。これまでにゼミ生たちが取り組んだテーマには、公共事業の経済効果と環境影響分析、都市部に残る自然環境の持つ価値の経済評価などがあります。こうした共同研究の成果は、冊子体およびCD-ROMとして毎年公表しています。


水野 利英 教授(公共経済学)

 ゼミでは財政とその周辺分野に関連した多くの問題をとりあげて、いろいろな角度からみて、考えることの重要性を学びます。たとえば、フリーターが多くなっているのは、若い人の価値観の変化を反映していますが、社会保障が若い大企業雇用者に不利になっている影響も無視できません。また、小子高齢化社会、あるいは高齢者や女性が如何に生きていくかという問題にも、社会保障や税は、強い影響を与えています。ゼミで養われる能力は、すぐに何かに役立つようにはみえないかもしれませんが、実際、就職活動や将来を含め、決定的に重要な役割を果たします。