学部紹介

兵庫県立大学経済学部 環境経済研究センター

設立趣意

 経済学の環境問題への関心はかなり古く、経済学の成立とともにあったと言ってよいでしょう。今日では、環境経済学の教科書がたくさんあり、世界中の多くの大学の経済学部で環境経済学が教えられています。日本の環境経済・政策学会は会員数が1000人を超え、経済学系の学会のなかでも有数の規模です。

 経済学が環境問題に対して得意とするところは、およそ次の4つです。第1に、消費者(個人)や企業がどのように行動するかを説明できます。経済学は、そのような観点から、環境問題の原因を明らかにできます。第2に、経済学は、環境の価値、環境をまもることの便益を評価することができます。第3に、経済学は、環境をまもるための費用を考えることができます。費用は、次に述べる政策の善し悪しを判断するうえで重要です。第4に、環境をまもるための制度・政策の評価と設計を行うことができます。

 兵庫県立大学には、比較的多くの環境経済学およびその関連領域の研究者が在籍しています。本センターは、日頃の研究活動を広く一般に公開することを目的として設立されました。あわせて、兵庫県下の関連機関との連携をはかり、海外の協定大学の同種の研究機関との交流をはかり、その成果も広く一般に公開し、また学部教育および大学院教育に還元します。

 環境問題にはさまざまな分野が関わり、県立大学にも環境関連の組織がすでに存在します。そのなかで、環境経済研究センターは、得意とする経済論・政策論を前面に打ち出していきたいと考えます。本センターは経済学部に設置されましたが、他組織との連携をはかりつつ、全学的な活動を行います。


運営委員

新澤秀則(にいざわ・ひでのり) センター長 経済学部教授  DB HP

友野哲彦(ともの・あきひこ) 経済学部教授   DB

兒山真也(こやま・しんや) 経済学部准教授  DB

三俣 学(みつまた・がく) 経済学部准教授  DB

中嶌一憲(なかじま・かずのり) 環境人間学部准教授  DB HP

客員研究員

牧野松代(まきの・まつよ) 関西外国語大学外国語学部教授 DB

DB:研究者データベースへのリンク

HP:個人ウェブサイトへのリンク


ニュース

2016年2月12日 シンポジウム「電力システム改革とその地域と環境への影響」を開催しました。詳しくは,プログラムicon-pdf.pngをご覧下さい。

2015年3月9日 環境経済豊岡会議を開催しました。詳しくは,プログラムicon-pdf.pngをご覧下さい。

2015年2月21日 第3回公開セミナー『森と健康-都市山の多様な価値を求めて』を開催しました。詳しくは,セミナーチラシicon-pdf.pngをご覧ください。

2014年10月28日 兒山准教授と新澤教授が,北京師範大学珠海校で行われた,APN,北京師範大学,兵庫県主催の「アジア太平洋地域の都市大気汚染対策に関する専門家会議」で,日本の大気汚染政策に関する研究報告を行いました。

2014年10月18日 兒山准教授が,著書『持続可能な交通への経済的アプローチ』日本評論社(2014年3月)に対して,2014年度日本交通学会賞(著書の部)を授与されました。

2014年3月24日 第2回公開セミナー『環境経済から六甲山のこれからを考える』 を開催しました。詳しくは,セミナーチラシicon-pdf.png をご覧ください。

2014年3月16日 中国広東省広州市にある曁南大学で,資源環境と持続可能な開発研究所と共催のシンポジウム『環境政策と持続可能な発展』を行いました。

2013年3月28日 第1回公開セミナー『地域からの再生可能エネルギー』を開催しました。

2013年3月1日 環境経済研究センターが設置されました。


お問い合わせ

〒651-2197
神戸市西区学園西町8-2-1
兵庫県立大学経済学部
新澤研究室気付 環境経済研究センター
メールアドレス hieer●econ.u-hyogo.ac.jp 「●」を「@」に置き換えてください。